脚やせするってホント？足パカ効果とは

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「寝ながら脚やせできる！」とSNSで話題の足パカ。
しかし、一部の人たちからは「足パカにはダイエット効果はない」といもいわれています。
そこで今回は、ダイエットに効果的な「正しい足パカ」について、具体的なやり方やコツを解説します。

脚やせで話題の足パカって効果はある？

そもそも「足パカ」とは何なのでしょうか。
足パカの定義やメリットをみていきましょう。

「足パカ」とは？

「足パカ」とは、仰向けに寝転がって足をパカパカと開閉させるダイエットエクササイズです。
太ももや腹筋に適度な負荷がかかるため、シェイプアップ効果があるといわれています。
脚のつけ根からしっかり足を動かせば、股関節が柔軟になり、骨盤の位置が正常に。
特別な道具なしでいつでもどこでも簡単にできるので、初心者でも続けやすいエクササイズです。

足パカのメリット

正しい足パカを継続的にすると、さまざまなメリットがあります。
代表的なメリットについて3つみていきましょう。

メリット1：脚とお腹まわりが同時に痩せる！

足を開閉させる動きをする際に、自然と体のバランスをとる必要があるため、脚だけでなくお腹まわりの脂肪燃焼の効果も期待できます。
インナーマッスルに適度な刺激を与えられると、体幹強化も可能です。

メリット2：筋肉がついてやせ体質になる！

足パカを継続しておこなうと、脚や腰まわりに筋肉がつくため、徐々に痩せやすい体質になれます。
下半身は人間の筋肉の約70%が集中しているエリアです。
足パカで集中して筋肉を鍛えられれば、基礎代謝アップも期待できますよ。

メリット3：冷えやむくみにも効果がある！

足パカで脚をあげると、自然と血流やリンパの流れが促進されるため、冷えやむくみに効果的です。
特に、ふくらはぎは「第2の心臓」とも呼ばれており、鍛えると下半身をすっきりシェイプアップできます。

脚やせしたい人必見！効果的な足パカの方法

効果的な足パカには「基本となる正しいやり方」があります。
基本的な足パカの方法について、適度な回数や効果を高めるポイントをみてみましょう。

足パカの基本的な方法

1. 仰向けになって後頭部に両手を当てる。
2. 両脚を軽く閉じたまま、太ももが床に対して90度になるくらい、まっすぐ上げる。
3. 両脚を左右に、できるだけ大きくパカパカと開閉する。
4. 両脚を開閉させる動きを10回〜30回ほど続ける。

足パカの適度な回数

足パカの適度な回数は、エクササイズの目的によって異なります。
ダイエットを目的とする場合には、20回〜30回がベスト。
呼吸を意識しながらスピーディーに脚を開閉させましょう。

また、ダイエットと同時に筋力アップを目指す場合は10回〜20回が最適です。
5秒かけて両脚をゆっくりと開き、5秒かけて閉じる流れでおこなってみてくださいね。

足パカの効果を高める4つのポイント

足パカで効果的に下半身を鍛えるための、4つのポイントを解説します。

ポイント1：姿勢

仰向けになって寝転がるときに、できるだけ床と背中の間にスキマをなくすと効果的です。
折りたたんだタオルを腰と床の間に入れると隙間がなくなります。
間に手が入らないくらいがベストな間隔です。

ポイント2：ヒザを伸ばす

ヒザを伸ばしたときは、できるだけピッとしっかりと伸ばしましょう。
ヒザが曲がった状態だと前ももの筋肉に効いてしまうので、思ったような部位のシェイプアップになりません。
伸ばすのがツラい場合は、腰の下に敷いているタオルを何枚か重ね、少し高さをもたせてみてください。

ポイント3：つま先の向き

つま先は正面を向けて少しだけ内側に倒します。
閉じた時にかかとと親指の付け根が当たるくらいがちょうど良い向きです。

ポイント4：呼吸

息を吸いながら両脚を開き、息を吐きながら閉じます。
呼吸と動きを合わせるように脚を開閉させてください。

【まとめ】脚やせする足パカで効果を実感しよう！

脚のちょっとした向きや呼吸法により、鍛えられる足の部位や効果が変わってきます。
今回ご紹介したポイントを参考に、「正しい本当の足パカ」の効果をぜひ実感してみてくださいね！